再度一戦まじえたのは
グレートピレニーズだった!!
札幌のワンニャン村のつづき。
ナポリタンマスチフに後ろ髪を引かれつつ、再度大型犬がいないものかとキョロキョロしながら歩いていると足元になにやら巨大な白い物体が・・・。ゴチン!
「ひっひー!白クマだ!こっ殺される〜!」
そこには、体長1.5メートルほどの白クマが横たわっていた。檻なしで。
私が「ひ〜ひ〜」騒いでいると、そいつは目だけをこちらに向け、
”ニヤッ”
と人を小バカにした目を投げかけてきた。
白クマではなかったのだ。
その名は・・・。
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グレート・ピレニーズ↓
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*お犬偏差値64位/79位。ちょっと訓練には苦労しそうだ。でっかいぬいぐるみとして、いじくりまくるのはいいけど、刑事犬カールを目指すには、おっとりしすぎだね。
↑奥がグレートピレニーズ。手前のわが子とは10m離れている。どう見ても白クマだ。
白クマなら高校性時代、相原コージの”かってにシロクマ”↓(マンガ)
に熱く感動し、笑いころげ、
「いつか白クマを飼う!」
と一瞬思ったこともあった。
「この犬種なら似たようなもんだ。こいつを白クマとして飼おう。」
と思い、なでようと寝転んでいるそいつの胸に手を置こうとした瞬間。
「バキッ!」
なにが起こったのだろう。一瞬意識が飛んだ。
その瞬間を目撃した。スイートハニー(嫁)によると、私の手がグレートピレニーズの胸に触るまであと10センチのところで、ヤツは
右ストレート
を繰り出してきたのだ。
そのことを聞いた私は燃えた。
負けられない。
右腹を私に向けて
「どーした。かかって来いよ」
と余裕の笑みの投げかけに、私は余計燃え盛り、ヤツの右ホホに
左ジャブ
を繰り出したのさ。
しかしその0.2秒後。再度。
「バキッ!」
アンビリーバブル。同じカウンターを、またくらってしまったのだ。
その後30発ほど同じことを繰り返したが、ヤツは
右手以外まったく動かず
応戦してきた。
結果ドロー
秋田犬に引き続き、またもや決着つかず。
くやしい。
しかし、親子連れのチビッコやママさんの視線がそろそろ耐え切れなくなってきたのだ。
名犬ジョリー
で一躍有名になったグレートピレニーズは愛想のいい、心優しいヤツと思っていたが、私が試合したヤツはただの、ぐーたらなハードパンチャーだった。
つづく
*後日千葉に戻り、真夏の稲毛海浜公園の日陰でグレートピレニーズに会うことがあった。
そいつはうつろな目で
「こんな暑いところに連れてくるなら、いっそ殺してください。さもなくば氷下さい」
と死にそうにうったえていた。やはり高山育ちのグレートピレニーズと”海の男”の私ではご縁がなかったのだ。(バーニーズもいっしょか?)
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