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2014年10月16日

大型犬を自宅で楽にシャンプーするには?

「ウェットスーツ」「合成セーム革」「ブロアー」が
三種の神器!

今年の夏は2週間に1度くらい川へ行った。
おもに栃木県の那珂川と静岡県の気田川だ。

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以前紹介した3人乗りカヌー「ハドソン」は買い替えてしまった。
中に入った水を排出させるセルフベイラーが無いため、
荒波を乗り越えたり、水中に飛び込んでは乗り込む我が家の使い方では、どんどん水が溜まり沈みそうになるからだ。
やはり湖用ということだろう。

そこで、
・セルフベイラー付き
・サイズ的に3人でも乗れる(2人乗り仕様でも)
・10万円以下
という条件で探して購入したのがコイツだ。
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ネイチャーバウンドのドドコシ。
http://store.clearwaterkayaks.com/?pid=19782902

息子はこれでこころおきなく泳げると大喜び。
(うそです。バーニーズマウンテンドッグですから)

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川で遊ぶのは本当に楽しい。
何より「自由」を満喫できる。
現在は28年続けているサーフィンより熱中している。

だが、ひとつ難点が。

帰宅後に息子を洗わなくてはならないのだもうやだ〜(悲しい顔)

思いっきり遊び、渋滞を乗り越えてからの洗犬は本当につらい。
だからといってお店にお願いすれば1万円以上かかる。
トリミングなしのシャンプーだけでだ。
この金額を月に2回支払うのは無理。

幸い我が家の庭にはワンコの洗い場が設けてある。
shukushou.jpg


さらに楽に大型犬を洗えないものかと便利グッズを探して見つけたのがこれだ。

1.ウェットスーツ
お湯が使えるとはいえ、外で洗うので夏場以外は寒い。
しかも大型犬が「ブルブルっ!」する際にかかる水しぶきは大量。
だからウェットスーツは必須。
真夏でも冷たい川によく行くので、
そこでも使えるように「半袖・長ズボン」のシーガルタイプがいい。
ブランド物は5・6万円するが、
ノーブランドの1万円前後のもので十分だ。




2.合成セーム革
以前は通常のバスタオルを使用していた。
しかし、水分の吸収は悪いは、
絞りにくいは、で非常に不便だった。
この話をドッグショーで出会った人にすると、
「うちはクルマの洗車用の合成セーム革を使ってますよ」
とのこと。
早速大判の物を探して使ってみたら、
・ぐいぐい水を吸う
・簡単に絞れて何度でも使える
でかなり便利。




3.ブロアー
ブロアーとは通常のドライヤーとは違い、
濡れた毛を乾かすのではなく、
強力な風力で
水分を吹き飛ばす
道具だ。
トリミング店やブリーダーでは当たり前に使われているが、
素人が購入するには高額。
有名な「ペッカリー」製だと7万円以上する。
ノーブランド品で3万円前後のものがあるにはあるが、
どれもパワー不足のようだし、信頼度に欠けていた。
そんな中で見つけたのが
メガブロー。
調べたところ3万円前後ではピカイチの性能。
なにが違うかというと、
・パワーがある
・風量の無段階調節が可能
・温風も出せる
実際に体重40sの息子に使用したところ、
約15分で9割、約30分でほぼ完全に乾かすことができた。



ちなみにシャンプーは面倒なのでリンスインタイプのものを使用している。
今までアイリスオオヤマのような安価なものから、
ココシャンといったちょっぴり高価はものまで7・8種類使ってきた。
しかし、安価なものは香りの持続が2・3日と短いうえに、
毛艶がよくならず、
若干高価なものは「10倍まで希釈OK」といったように、

薄めて使えるのがメリットで選んでいるのに、
実際には3倍でも泡立たないものがほとんどだった。
そこでたどり着いたのが
自然流
だ。
これは3倍まで薄めても泡立つし、
香りのもちもいい。
一回の使用量はべらぼうに多い大型犬には向くと思う。



ということで大型犬に対して月に2回のシャンプーが必須の我が家にとって、
「ウェットスーツ」「合成セーム革」「ブロアー」
は三種の神器なのでした。

2014年08月01日

カヤック「ハドソン」で大型犬と那珂川をツーリング!

清流を貸切状態でのんびり下る

息子はマウンテンドッグだが、
幼いころから年に1度はカヤックに乗せていた。
(ちなみにカヌーの中でも左右にブレードが付いたパドルを使用するタイプをカヤックと呼ぶらしい)

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真夏に沈することを気にせず川を下るのは楽しい。

しかし、このカヤックは友人のもの。
さらに彼は2年ほど前に九州へ転勤してしまい、
この夏の楽しみがなくなってしまった。


もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)













ひらめき

ならば買う!


パンチ




我慢できなくなって買うことにした。
条件は
・当然ながら3人乗り
・インフレータブルカヌー
(空気で膨らませるタイプ。クルマのトランクに乗せられる)

そして
・6万円以下

ところがこれがなかなか見つからない。
友人のAIRE リンクス2は二人乗りらしいが、
余裕で3人乗れた。
しかし、これは完全に予算オーバー。
20万円くらいする。

リンクス2はこれより上のグレード

そこでやっと見つけたのがこれだ。

セビラー「ハドソン」(5万6800円)。
セビラーというのはブランド名で、
販売元はコールマンらしい。
結構一生懸命調べたつもりだが、
・3人乗り
・6万円以下
の条件をクリアしたインフレータブルカヌーはこれだけ。

「暑くなってきたね〜」
「息子は北国(スイス)生まれのロン毛だから暑さには弱いね〜」
「川で泳がせたいね〜」
「でもどうせ川に行くならカヤック欲しいね〜」

、と嫁に2か月間攻め込み、
やっとこさ承認を得てハドソンをゲット!
ところが商品到着後にある問題に気づく。
カヤック本体だけでは出航することができないのだ。
(知ってたけど)

まずパドルが必要。
そしてライフジャケットも要る。

幸いなことにこの時点で嫁はノリノリ。
もう予算のことは考えていない。

とはいえ安いに越したことはないので、
もっともお買い得なパドルとライフジャケットのセット商品をゲット!

さらに着替えやスマホが濡れないように防水バッグもゲット!


もう2つおまけに手動と電動のポンプもゲット!



あとは我が家の場合、ツーリング中にしょっちゅう川に飛び込んで遊ぶので、

シュノーケルとマスク、


それに寒さ対策のウェットスーツ
↑サーフブランドだと3〜4万円するが性能はほぼ同じ。こちらで十分。

怪我の防止にマリンシューズ
↑怪我をしないように靴底とつま先がしっかりした素材のものを選びたい


などが必要だが、もともと持っていた。

さて、すべての道具が揃った7月下旬。
関東のカヌーツーリングのメッカ栃木県那珂川へ出発した。

全国リバーツーリング55マップ には、
6月から7月はアユ釣りの人たちでごった返し、
カヌーどころではない、とあった。
【送料無料】全国リバーツーリング55マップ

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価格:2,700円(税込、送料込)



到着するとなるほどその通り。
手軽にクルマで河原まで降りられるところは、
どこもアユ釣りの人でいっぱい。

仕方がないので我がアルファードハイブリッドは、
小さめのスイカくらいの石が転がる河原を走り続け、
やっとカヤックを降ろせる無人の場所を見つけた。
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炎天下の中、空気を注入したが意外に簡単。
10分くらいで終わった。
印象的には前出のAIREより早いと思う。

ちなみにこれは電動ポンプを使ったおかげでもあるが、
同ポンプは左右と真ん中(床)の計3つある気室のうち、
真ん中には使えない。

コールマンに電話で聞いたところ、
床部分は材質が固いため電動のパワーでは跳ね返されて空気が入らないそうだ。

そんな感じでいよいよ進水式。
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意外にも息子は自分から飛び乗った。
もう7〜8回目だから慣れたようだ。

事前に自転車を置いてきた約12km先のゴールに向けて出発!
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漕ぎ出すまで
〈途中で釣り人に石を投げられたらどうしよ??〉
なんて心配したが人がいるのはクルマが停めやすい大きな橋の周りだけ。

あとはほとんど無人。
360度見渡す限りフリーダムぴかぴか(新しい)

まさかこんな有名な川でこんなに無人タイムがあるとは思わなかった。
水深は常に1メートルくらいで底が見える透明度。

早速嫁はダイブ&シュノーケル。
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片手でカヤックにつかまっていれば、
勝手に進んでいく。

手を放してただ浮かんだり、
泳いできてカヤックにつかまったり。
嫁はこのまま100メートル以上の間、顔を上げなかった。

その間息子は心配顔。
「おかーしゃん。溺れているの!?」
やがて自ら飛び込む。
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しかし、嫁との距離が半分も縮まらないうちにV字ターン。
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たまに近くまで来れたかと思えば、
シュノーケルする人の頭を犬かきパワーで散々引っ叩き、
何事もなかったかのようにV字ターン。
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その後はカヤックに戻って、
やりつくした感に浸っていた犬
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水深1メートルと書いたが、
所々に浅瀬があった。

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途中このようなところで小魚などを探しながら下って行った。

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片手には常にビール。
ところどころにヤナを発見。
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ヤナってこんな風に川に重機をがんがん入れて作るんですね。
完成するまで出される鮎は養殖物だそうです。

さらに進むといくつかの瀬が。
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ツーリングマップには、すべて1級と書いてあったが、
中には1メートルくらいのBIGウェーブを乗り越えなければならないところもあり
結構ビビった。
しかし、さすがインフレータブルカヌー。
意外にもあっさりスルーできた。
ハドソンはなかなかやる。

結局12kmのコースを3時間20分で下った。
見た目は速い流れだが、入ってみると歩くより遅い。

ゴールに到着する頃には、
3人で川の中から出入りするは、
波立つ瀬を乗り越えるは、
でカヤックの中は池状態。

河原で本体を傾け、ベイラーの蓋を開けると滝のように水が出てきた。
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今まで20万円クラスのカヤックに乗っていたので、
正直6万円以下のものに不安があったが、
ほとんど問題なし。

むしろ今まで下った中で一番荒い川だったがこんなにヤルとは思わなかった。
(今までは釧路川、千歳川、万水川、支笏湖、本栖湖など)
合格です!

ちなみにこの後は、
秘境を求めて山奥へ。

約200kmほど探し回りやっと発見。
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この透明度。
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このヤマメ。
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今年の夏は忙しくなりそうです。

2014年02月27日

犬連れスノートレッキングat富士見パノラマリゾート(登頂編)

絶景&駆け抜ける喜びに我を忘れる

富士見パノラマリーゾートのスノートレッキングコースは、
途中から雪深く、狭い道となった。

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*後から地図を見ると、ほかのコースもあるようだが、当日はよく分からなかった。

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「ザクッ、ザクッ、ザクッ」
静まり返った山間に雪を踏む音だけが聞こえる。
このような状態が10分程度続いた。

「そろそろ飽きたな〜」
と思い始めた頃、いきなり視界が開けた。


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ドカーンと広大な斜面。
ここも元はスキーコースなのかもしれない。

「これを登るのか!?」
と、ちょっと怖気づいてしまったが、
斜面には砂粒のような人が見える。

ちょうど登り始める場所で、
5〜6人のグループがコンロに火をつけ、
鍋をしていたので、頂上までの時間を聞いてみたところ、
30分くらいとのことだった。

あとそれくらいなら、楽勝でしょ。
と、歩みを速めた。

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しかし、なかなか進まない。
新雪が深くて、スノーシューが一歩一歩20センチくらい沈む。
それに標高が高いからか、すぐに息が苦しくなる。
50メートル進んでは、立ち止まるというペースを繰り返した。

そんなときにもう一つの災難ががく〜(落胆した顔)
歩を進めようとすると、
たびたび後ろ足に
「ガツンっ!」
と衝撃が走るのだ。

「なななな、なんだ!?」
と振り向くとこの様子↓。

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スノーシューを履くことなく、
まして人間より小さい息子の足は、
より新雪に沈みやすい。

「これは歩きづらい」
と思った息子は、
前を歩く私たちのスノーシューを踏んづけることで、
快適な歩行を実現しようとするのだもうやだ〜(悲しい顔)

やられる方としては、なかなか先に進めない。
そのたびにゲンコパンチを与え、
山頂を目指した。

そんなこんなで快晴のこの日。
目には頂と青空の境目が良く見える。
しかし、それがどうにも近づいて来ない。

途中、小学校低学年と思われる女の子を連れた家族が、
下山してきたので、頂上までの時間を聞いた。

「30分くらいですよ〜」

登る前に聞いた時間と同じ。
プッツリと緊張の糸が切れたので、
小休止を取ることにした。


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おやつはたっぷり持参。
特に取引先からいただいた沖縄土産の黒糖菓子の甘さは、
お疲れ気味の身体に染みた。


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息子には昼食兼用の犬用パン。
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大好物だし、
腹が膨れるし、
で、我が家の犬連れアウトドアでは必需品だ。





噛む音を聞いたら、
「シャリシャリ」
といっていた。
凍っていたらしい。

全員元気を取り戻し、
雪中登山開始。

これくらい↓の斜面でも、
スノーシューがあればまったく滑ることなく登れた。

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あと、一息でゴール。
ダッシュで駆け上がる。

33.jpg

そして、そこに現れたのは・・・?




目




がく〜(落胆した顔)




exclamation&question





犬





ぴかぴか(新しい)


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360°の大パノラマだった。


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↑これが八ヶ岳(多分)。

この日はじめて八ヶ岳が1つの山頂ではなく、
八つが連なったものと知った。

自分としては、かなり
「へぇ〜!」
だったが、結構だれでも知っていることらしい。

そして、こちらが富士山↓

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富士見パノラマリゾートの名に恥じぬ、
堂々とした景観だ。


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入笠山の標高は1955メートル。

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↑スマホアプリでは多少誤差があった。

この時点でスタートから1時間40分だった。

山頂でおにぎりとビールを楽しみ、
20分後出発。

人生最高クラスの絶景に大興奮状態だったが、
この後、その興奮は倍増することになる。

帰路は当然下りとなる。
私は「これは楽チン」
と、多少駆け足で歩を進めた。

するといきなり、

すってんころりん

同時に、


スルスルスルーーーーーーっ!


尻もちと同時に数十メートルも滑り落ちてしまった。

「あっちゃー、かっこ悪いところを見せてしまった」

と、後ろを振り向くと、

息子が私の尻もち跡を利用し、
滑り台のように降りてくる。
(嫁も)


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息子よ。
お前はカヌー犬のセンスはない↓けど、

http://dog.iehikaku.com/article/370537539.html
スキー犬ならイケるね!

この後は、全員で数百メートルの新雪の斜面を、
尻もち状態で滑りまくり。

新雪を、

しゅわしゅわしゅわーーーーーっ!

と、かき分けながら、

スルスルスルーーーーーっ!

と、降りる感覚がたまらない。

スノーボードよりも顔に雪が近い分、
迫力があるのだ。

興奮を通り越して有頂天。

全身真っ白になりながら、
遊んでしまった。

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こんな感じなので、
登りに1時間40分費やしたが、
下りは1時間だった。

合計約3時間。
約5kmの道のりでした。

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息子は無料バス乗り場で、
バタンきゅ〜。

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次回はぜったいソリ持参で行きます。



ちなみにスノーシューも2セット買ってしまった。
これでレンタルの有無を気にせずスノートレッキングの場所を選べる。
送料無料で1セット5000円以下↓なら文句はない。



おわり
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外国為替取引を始める前に知っておいた方がいいこと